平成24年5月以降,
近畿府県で風しん患者が増加していましたが,
7月に入り,関東地方でも大幅に増加し,
全国的な広がりをみせています。
京都市でも 今年度,現在までに
風しんの届出が14件あり,
今後,更に増加が予想されることから
注意が必要です。
風しんは、
風しんウイルスを原因とし,
主に,発疹,リンパ節の腫れ,
発熱の症状を起こします。
通常,発熱と発疹は3日ほどで消失するため,
「三日ばしか」ともいわれます。
特に,免疫のない女性が
妊娠初期に風しんにかかると,
風しんウイルスが胎児に感染し,
出生児に白内障,心疾患,難聴等の
障害が起こることがあるので,
注意が必要です。
風しんにかからないよう、
・手洗い,うがいの徹底
・咳があるときは,マスクを着用して
咳エチケットをまもりましょう。
・症状のある方は
速やかに医療機関を受診しましょう。
・風しんにかかったことがない方,
予防接種未接種の方,妊娠適齢期の方等は,
かかりつけ医等に相談のうえ,
予防接種を受けるようにしましょう。
また、夏場は 乳幼児や小児の間で
「手足口病」,「ヘルパンギーナ」,
「プール熱」といった感染症が流行します。
○お子様への手洗い・うがいの徹底。
○オムツ交換後の手洗いの徹底。
○おもちゃの貸し借りやタオルの共用等は
控えましょう。
○プール利用後はシャワーを浴び,
うがいをしましょう。
症状が現れた際には
早めに医療機関に受診しましょう。
《市民後見人養成講座受講者募集》
認知症高齢者や知的障害のある方など、
判断能力が不十分な方の
権利・利用を保護するために
平成12年4月にスタートした成年後見制度は、
今後高齢化の進展などにより
利用者の増加が見込まれます。
このたび、京都市では、
より身近な市民が制度を必要とする方を支える
市民後見人を養成するため、
市民後見人養成講座を開催し、
その受講者を募集します。
*応募できるのは、
25歳以上70歳未満で
京都市内に在住していること、
ガイダンスを含む10月からのすべての講座に
参加できることなどの用件を満たす方です。
*応募方法は、
8月1日から区役所・支所などで
配布の申し込み書に必要事項を記入し、
「わたしの目指す市民後見人」を
テーマにした作文を提出してください。
*応募期間は、8月31日までです。
*受講定員は25名
*料金は無料です。
☆この募集にあたって
市民後見人に対する理解を深めてもらうために
講演会が開催されます。
開催日:8月7日(火)午後2時〜
会 場:ひとまち交流館京都
・講演「新しい市民の助け合いの形」
仏教大学社会福祉学部准教授 坂本勉さん
・市民後見人養成講座募集についての説明
参加費:無料
詳しいことは、
長寿社会部長寿福祉課
電 話 075−251−1106
FAX 075−251−1114